ギリシャはアテネがある本土の他に、エーゲ海の無数の島で成り立っている。範囲が広いので、地域毎に違った風合いを持つそうだ。
今回訪れたロードス島はドデカニサ諸島の一つ。折角なので、お隣のシミSymi 島にも行く事にした。
シミ島へは、観光クルーズ船やダイビング船でも行ける。が、私はのんびり宿泊したかったので、定期船で行く事にした。
船の時間は前日に直接聞き回って探した。Emporiko Limaniという港から、朝9:30発…早っ!
前夜は雷で夜中の5時ごろ目を覚ました。煩いなぁ…近いなぁ…眠い…。どうしようもないので再び寝た。朝に急いで荷造りし、港まで歩いた。
↓↓
船着場でチケット購入。
シミ島まで片道14.5€。シミ島のPanormitis にまず止まり、2番目にSymiに止まるわと説明を受けた。
これが…中々痛手だった。私はSymiに宿を取っているので、Panormitisには用が無い。船の中でドーナツを食べて、朝ごはんも済ませている。
このPanormitis で、乗り換えや清掃を含めて1時間強止まる。宿泊のトランクさえなければ降りても良かったが、正直面倒なだけである。
仕方ないのでひたすら船の中で時間を潰した。Panormatisを12:15発でSymiへ。急ぎ旅の方は弾丸でクルーズ船1日観光をした方が良いかもしれない。
かなり大きめのフェリー。順に離島を回って行く。行きと帰りでルートが違うので注意。
フェリーからトルコが見える。トルコとギリシャは本当に近いのだ。そして…仲が悪い。隣接してて仲がいい国自体少ない気もするが。
↓↓途中立ち寄りのPanormitis
ルートは以下の通り。
↓↓↓シミ島着✨
とりあえずチェックインし、昼食を取る事にした。
小エビの素揚げ。島なので魚介類が豊富。だがやはり…生で提供する店は少ない。
↓↓初日は街歩きのみ。
シミ島はカラフルな家が並ぶ可愛い島❤︎
なんだろう…トルコ・イスタンブールの離島に色合いが似ている。お隣の国とは言えかなり距離があるのだが。
海も凄く綺麗で魚も見える🐟
島を反時計回りに歩いてみる。ここでも原チャのレンタルは可能。
青空と海🏖こじんまりした街でリゾート感の少なさが逆に好き。小型ボートでのツアーや、ビーチスポットにも連れてってもらえるようだ。
…一人旅の悲しさはこれ。値段も高いし、人気の無い所で1人泳ぐって…万が一があっても誰も助けてくれん。。ので、見送る。
↑ギリシャ正教会。
↑船着場の時計台
↓↓↓夕食。
*Tholos Restaurant
昼間に見つけておいたレストラン。テラス席からはシミ島中心部が見える。Googleマップでは予約おすすめとあったが、早めに行ったので良い席が取れた。
日暮れ前に行って、日が暮れるのをのんびり眺めながらのディナーがおすすめ。凄く贅沢な気分になれる。
チーズを焼いたものと、ムール貝、ビール🍺を注文
ギリシャに来てからチーズを焼いた物にはまる。サガナキはもっと味の濃いチーズを焼くのだが、こっちのフレッシュなチーズを焼く方がクセがなくて好き。これに甘いジャムを付けるのが、酒に合って好き。ロードス島のママ・ソフィアで食べて以来、食べ歩く事にした。
ムール貝はフレッシュを調理すると聞いたので。びっくりする程プリップリ!今迄のムール貝とレベルが違う。鍋一杯分を景色を見ながら黙々と食べる。
お酒に強かったらワインを頼んでいた。ビールでももちろん美味しいが。飲める人、いいなぁ。。
足元では猫がスタンバイしてこっちを見ている。ギリシャも猫の多い国で、レストランで残飯をもらったり、カリカリを誰かがあげてたりと野良でも可愛がられている印象だ。
ごめん。美味しすぎるからあげない。。
すっかり日が落ちた。夕暮れから灯りがついていくのを眺め、波の音を聞きながら食事…最高じゃん!
明日も来よう。
ほろ酔いでホテルまで歩いて帰る。まだシーズンの始めだから、煩くも無い。ゆっくり寝て、明日は泳ごう🐏🌙