バレンシアの火祭りについて。町中にファリャという人形が飾られることで有名だが、まずここ↓火祭り博物館は絶対行った方がよい!おすすめ!
火祭り博物館
祭り期間(祝日?)だからか無料❤︎本来は2€。この付近は近代建築物が並んでいるので、ゆっくり散歩するのも楽しい。
日本語のパンフレットがあるぅぅ!!!英語表記すらないところが多いのに。かな~り詳しく祭りの歴史や製法の変化が詳しく書いてある。もう、これをもらうだけで来たかいがある。
↑ちなみに修道院横のこんなシンプルな建物が入口。
中には歴代の優勝者たちの人形またはレプリカ?が火祭りのポスターと共に展示。
このファリャスは、もともと風刺から始まった。カディスと言い、スペイン人が風刺好きなのか・・ヨーロッパはみなこんな感じなのか・・。なので、人形もくせがあり、時代を感じる風刺が多い。
↑このおばあちゃんは缶詰のスープを鍋に入れ、手抜きをしようとしている。
↑日本でもよく見る男女図の気が(笑)。持っているのはPSPかな?
↑警察になにか恨みでもあるのか。
爆竹ショーの際の模型も展示。実際広場のかなりの面積を使い爆竹を設置。毎日やるんだよね、これ。設置だけで大変そう。これを見て、「ああ、かなりしつこくやるんだな」と感じて欲しい。実際参加してみて、後半は「まだやるのか!くどい!」としか思ってなかった(笑)
↑中国と日本のどちらを表したいのかよくわからないが、自国の文化に関するものが出てくれば嬉しい。が、基本風刺なので・・私たちは何を風刺されているのか。。それも書いてほしいなぁ。
これはファリョスの製作を表したもの。基本燃える素材だけど、加工しやすさや流行りなどで時代と共に材料は変わっていく。
大型のファリョスも展示してあると思っていたので、少し拍子抜けしたが、それでも見る価値十分❤是非。
火祭り博物館リンク~日本語パンフあり~
火祭り博物館の案内↓
スペイン語で会館時間などの案内あり。
そして・・ページの下の方もしっかり見ると・・・各国語のパンフレットのPDFを載せてくださってる~!!羊が手にした日本語のパンフもしっかり!神対応!!
ファリャ創作の工夫・材料から全て網羅。ファリャを見る前に是非、読むべし!
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時間調節にここも行ってみた。とりあえず入口が凄いので、入らない人でもここで写真撮ってる。3€。
国立陶器博物館
一階のなぜか馬車から始まり、布の展示からスタート。ヨーロッパの昔からの、ドレス等に使う布で見事な織りなのだが・・なんか見覚えがある。日本の柄に似ている・・色も。もちろん何の関係もない。化学染料が無い時代だと似るんだろうか・・。写真は禁止っぽかった。
さて、階段で上階にあがる。ここからは?フラッシュたかなければ写真OK。
主にロココ?バロック?的なキラキラした部屋や、年代別にスペイン各地の陶器の展示。陶器や絵付けに興味があるなら楽しい。
色々写真撮りたかったが、早く帰りたかったのでサクサク見て回った。このウサギの絵柄は凄く好きだったので、思わず撮ったが。こういうシンプルかつ躍動感のある絵付けって凄いなあ。
ナンパ小話
早く帰りたかったのは、男性について来られたから。最初の頃の部屋を見ているときにパンフレット(部屋によってはパンフレットが置いてあり、英語など各国版あり)を取ろうとして話しかけられた。なんて言ってるか分からなかったから「ごめん、わからない」と流したが、その後も視線を感じる。
う~ん・・気のせいかもしれないがヤダ。先を歩きまいたが追いつかれてしまった。
「君は何語を話すの?」「英語が少し」「英語だけ?」「日本語」「ああ、日本人なんだ」「あなたは?」「ロシア人」「火祭りの為に来たの?」「そう」
・・スペイン人ではないなと思った。
「僕は英語は少しで、スペイン語は勉強してた。あとロシア語」「ロシア語は無理だわ」「スペイン語話せる?」「難しくて無理」
じゃあね、良い旅を。と断り、また離れて歩いた。前から不思議なんだが、何故彼らは話しかけてくるのだろう。ナンパするにしても、言語の通じそうな相手を選んだ方が話が早そうなのに。旅行者の東洋人(日本・中国・韓国の違いはつかないだろうし)が、英語もしくはスペイン語がペラペラな可能性ってそんなに高いの?私の言語能力が死んでるだけ??
・・私にも好みがある。気分によっては談笑するし乗っかるが、この時は機嫌が悪かった。
乗っかったので友達になったトルコ人からは「基本返事しない、無視した方がいい」と言われる。客引きなら無視するが、明らかに話しかけてくる(部屋に二人だけとか)は流石に失礼な気がする。相手を嫌な気にさせたい訳でもない・・・これは日本で私は同じ。
現地の人はどうしてるんだろう🐑