カディスでも散歩。今迄と違い、今度は海岸沿いを歩く。水の側は気持ちいい。日差しはヤバいけど。
カディスの旧市街は小さいので、頑張ったら一周出来てしまう。何度も旧市街内で迷った結果、どうしようもなくなったら一度海岸に出て仕切り直すことにした。すると、わかりやすい。
*Castillo de San Sebastián
カディスには二つ海に突き出た城があり、ここは陸地から結構歩く。
↓スタート。
↑の城に着いてから陸を向いて撮った写真がわかりやすい。車が通れる程の幅の道がずっと続いている。場所によっては道の直ぐ下は海で、なかなか深い。カディスが交易の拠点となった一因は、この辺りの海の深さだそうだ。
波が激しい。長年の侵食により、岩に穴があく。
時折波しぶきが道にまで被さってくる。来る!と避けていたが、避けそこなった方もいた。水着ならいいが、私服で海水がかかるのは嫌だ。まだ冬だし。
どうも満ちている気配がするので、城に着いてから調べたら、あと1時間で満潮だった。これ以上激しくなると帰れなくなる…20分くらい休んで退散した。
工事中のようで、城は門が閉まっていた。せっかくなら、開いている時に来たい。次は満ち引きも調べて行こう。
↓↓
旧市街を抜ける。
↑メスキータの様な模様の建物。何だろう??
*Castillo de Santa Catalina
もう一つの出城。こっちは陸続きだ。
↓城内の教会。二階にも上がれる。
城壁を一周出来る。安全対策は海外はゆるい。自己責任で勝手に登れ的な。ここも、屋根の上にあがってしまいそうになった(柵がないから、ルートがわからなかった)
↓↓↓少しずつ日が暮れる。。
*Quilla前
二つの出城に挟まれた海岸沿いにはビーチや船着場があり、Quillaというbarがある。この前の海岸沿いで、みんなで日が沈むのを眺める…
大人になってから、ただ日が沈むのをぼーっと見たことはあるだろうか?私はそんな事に気さえ取られていなかった。観光客なのか地元民なのか、何人もの大人が、1人あるいは友達やパートナーと眺めている。それが不思議だった。
凄く贅沢な時間を体験した。人間らしい生活ってこういうことか🌅
カーニバルの長い夜が始まる🌙