羊の世界放浪譚

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トルコ*2018*ブルサ→イスタンブール〜イスタンブールの治安3〜

イスタンブールの治安についてパート3。

 

ブルサからイスタンブールへは、前日にバスチケットを買っておいた。電話予約して欲しくてホテルのフロントに言ったのだが、「あそこにオフィスがあるよ」と紹介され、仕方ないので行った。

 

バス会社のお兄さんは日本人だと知ると「ぼく、ワンピースが好きなんだ」とのってきた。「私はゾロが好き」と言うと、「彼はカッコイイよね!」と、三刀流の真似をしてくれた。

 

 

朝、バスターミナルまでバスで行き、予約したバスを探す。ついでに友達用にブルサの菓子をお土産に買う。念の為早めに行ったが、バスは30分遅れで発車した。

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海を渡る🌊

イスタンブール↔︎ブルサは海を渡る方法と、橋を渡り大回りする方法とある。海をフェリーで渡った方が早い。

昔、イスタンブールからパムッカレの方に行った時、バスごとフェリーに乗って感動した。バスから降りてフェリーをうろうろするも自由だし。

 

今回も期待していたのだが、前日の予約時に「波が荒いから無理だよ」といわれ、がっかりした。確かに風が強く、ブルサでは看板やマネキンがバタバタと倒れていた。。

 

 

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4hr後、イスタンブール着。時折Googleマップで確認してたら、随分大回りをしたようだ。バックパックを背負って、荷物を預けていたホテルに戻る。

 

 

私が泊まっていたホテルは同じオーナーが二つ経営しており、一つはスルタンアフメット近く。もう一つは鉄道Kumkapı近く。イスタンブールにいた時に、予約はSultanahmetの方にしたのだが、宿側の都合でKumkapıの方に移った。さほど遠くないし、荷物ごと車で運んでくれると言うので快く了解した。

 

これに、友人が難色を示した。「そこはイスタンブールでもトルコ人は住まない。黒人や〜スタン人の多い地区だから危ない」と。実際は、夜は彼が送ってくれたので、危ない事も無かったのだが。

 

 

イスタンブールに戻ってからのホテルも、彼から言われる言われる。「僕の友達のホテル紹介してあげる」。。

うがった見方をしたら、バックマージン狙いかと思う。過度な親切は逆に疑ってしまう。結局、値段を聞いて断った。元々の宿の方が圧倒的に安かったから。

 

 

何となく最近思うのは、トルコ人(特に男性)は自分あるいは自分の家族友人以外信用してないんじゃないか?だから、「安全」な自分が知ってる範囲に囲い込みたいんじゃないか??

中学生の娘が県外の受験の為に1人でホテルに泊まるとして‥「危ないわ!ついて行きたいけど行けないから、ママの知ってる〇〇ホテルなら安心だわ!私も泊まった事あるし」と言う母親のような。

 

 

残念ながら、私はいい年した大人の女性なので、好きにしたい。が、足が痛いので坂道の少ないSultanahmetの方でないと辛い。ブルサ出発予定日が決まってから、何通かホテルとメールのやり取りをしているのだが、途中で止まってるらしくラチがあかない。

 

話は戻り、どうせ荷物も置いているので、メトロのYenikapı から歩いた。約30分、イスタンブール出発時と帰宅時に歩いてわかった。確かにKumkapı あたりは貧しい人が多い。真昼間なので全く問題ないのだが、夜は多少危ないかも知れない。

 

自分が体験した訳じゃないので、通らない方が〜とは言わない。が、海外で「ん?少し雰囲気が違うぞ?物乞いさんが多いぞ」と思ったら、迂回するかタクシーが無難だと思う。一番いいのは明るい内にホテルに戻る事だ。

Kumkapı辺りには、美味しいシーフードレストランが並ぶ通りもあり、おしゃれな雰囲気も味わえる。ただ「危ないって聞いたから」と行かないのは勿体ないかもしれない。

 

 

ホテル側と交渉の末、希望の方のホテルに空きがちょうど出たので移れた。「いやいや、荷物あるし。前に移ったのはホテルの都合ですけど‥」と説明し、移動のタクシー代も出してもらえた。助かった。

正直、足と治安の不安さえなかったら、Kumkapı側にいた。テラスからの眺めが絶景だったから。

 

 

そして友人も納得した。一応書くが、boyfriend ではない、friend である。

「日本語で話しかけてくるトルコ人には注意してね。買わされないように」

‥あなたがまず、日本語を話す怪しいトルコ人なのだが笑。

自分を棚に上げるのも、トルコでちょくちょく目にする。慣れると見ていて面白い🐏

 

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