イスタンブール最終日
楽しみにしていたモザイク博物館は工事中で休みだったので、薬局によってから軍事博物館を目指す。行きの飛行機で酷く酔って夜中に吐いて死にそうだったので、チェコに渡る前に酔い止めが買いたかったのだ。適当に見つけた薬局で酔い止めが欲しいと説明したが通じない。一応英語のスペルを調べて行ったのだが・・渡されたメモに飛行機の絵を描いて吐く真似をしたら通じた！渡された薬は「ドンペリドン10mg」、よし通じてる!!日本で売ってる酔い止めとタイプは別だけど、これ以上は望まない(^_^;)
↓軍事博物館。
意外にまわりでの知名度が低い。私は軍事ものや戦争遺跡は好きで、出来るだけ行くようにしてる。新市街にあり、広い敷地に飛行機などから、昔の武器・軍装など幅広く展示されてて凄く見ごたえがある。企画展示も時々変わるのでリピーターでも楽しめる。
一人でふらふらまわってたら、日本語ガイドの方から話しかけてもらった。普段はグループガイド専門だが、今日は暇すぎて持ち場の1階を案内してくれるという。トルコは徴兵制があり、今は徴兵中で昼はここで日本語ガイド、夜は訓練をしているそうだ。日本文化に詳しく、大学の卒業論文は「関ケ原」というので驚いた。関ケ原って世界でも習うんだ！凄く良い人で、事細かに案内してくれる。勿論軍事・歴史に詳しい。第二次世界大戦の話になったとき、あれ？トルコって参戦したっけ？？と思い聞いたら、「一次で負けたから参加できなかった」と言われた。そうだった、正直色々な国が関わりすぎて主要国以外覚えてなかった。
因みに、カメラはプラス料金取られるけど、「入口にしかチェックないし、誰も払わないから好きなだけ取ってください笑」と言われ、刀と一緒にとか、軍学校の生徒の人形ととか色々写真を撮ってくれた。もう彼はいないだろうけど、いい思い出🐑
女性一人旅だからか、たまに優しくされる（主に男性から）。親切はありがたく受けつつ、全身警戒心でいっぱいで少し申し訳ない。が、「警戒してるから親切ですんだかもよ？」と人から言われて、そうかもなと思ってしまった。
アヤソフィア、軍事博物館の案内してくれたお兄さん達はフレンドリーで親切だった。職場だからもしナンパとかあっても何とでもなる（疑ってごめん。。）から、ラッキーとついて行く。
今の所、私はセクハラ（気づいて払ったらやめる程度）くらいしか被害にあってないが、海外でボコられた方も、拳銃強盗にあった方も知っている。自分の見る目の有無より、運が良かっただけだと思う。
読んで下さる方へ、一応警告(^^;;
＊Saray 老舗菓子屋。たまたま入ったら、歩き方に乗ってる店だった❤
ここのお店が凄く好きで、3年後にも行った。次にトルコに行くならきっとまた行く。特に右側の（Kazandibi）がもっちりしてて美味しい❤︎日本でもこれは流行ると思うのだけど‥
甘く、重く、デカい！奥のフォークと比べてもらったら大きさが伝わるかな？左のはケーキのはちみつ漬け。蜂蜜がかけてあるじゃなく、しっかり漬かってる。2個食べたら昼食がわりになった(^^;;
↓街中の別のお店のショーウィンドウ。どことなく可愛らしいディスプレイ❤︎
この日は、ハマムに行ってみた。ブルーモスクとグランドバザールの中間にある、
＊チェンベルリタシュ・ハマム
ハマム＋あかすり＋マッサージをお願いした。観光客向けなので、外国人多いし値段も高め。1584年に建てられた歴史的建物ってのもひかれるポイント。女性は紙パンツを穿いてはいる。ロッカーもあるが、私はホテルに貴重品は置いてきた。ホテルとハマムとどっちが信用できるのか・・・観光客（特に安宿の人）は貴重品をこういう時どうしてるんだろう？
マッサージはつけなくても良かったかも。ハマムはぬるい温度なのに内側からポカポカする。サウナは蒸気が息苦しくて苦手だが、これは大丈夫だった。ただ、日本の温泉の方がやっぱり好き。漫画「夢の雫、黄金の鳥籠」や「乙嫁語り」でもハマムは出てくるので参考に。私が渡航したときは知らなかったから未知の世界だった。
ホテルに戻ると、オーナーがご厚意で夕食に呼んでくれた。トマトスープと海老の煮込み？？で、家庭料理なので外食よりは質素だけど、さっぱりしていてトルコ料理の油にやられてた身には、一番おいしかった!!そしてまた2歳のちびちゃんと遊ぶ。
宿泊客私一人なのもあり、大変お世話になったブルーモスク裏のホテル、
＊BERK HOTEL
ネットで評価書いてねと言われて忘れてた罪滅ぼしをここでします。ありがとうございました❤
明日はイスタンブールを立ち、チェコに向かう。
