羊の世界放浪譚

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トルコ*2012*イスタンブールからデニズリ(パムッカレ)

カッパドキアは諦め、トルコの西側を回ることにした。旅行記を読み直すと、もともと無理のある計画で、若いって無茶を考えるなと思う。10年後の私は今の私にこう思うのだろうか。

 

↓イスタンブール・トプカプ宮殿。中のハレムは別料金。

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6:00に起きて、ハレム・ガラシュ(イスタンブールのバスターミナル)へ。オーナーにフェリー乗り場まで送ってもらい、ボスポラスを渡る。アジア側にハレム・ガラシュはあるので遠い。ミニバスで別のターミナルに連れていかれ、10:30にイスタンブールを出た。

記憶力はいいのだが、ここでチケットをどうやってとったのか覚えてない。当日とったのか、宿で予約してもらったのか。出発時間がわかってたので、少なくとも調べてはもらったと思う。

 

バスの写真が残念ながらないが、日本での高速バスと比べてトルコの高速バスは最高だった。たしか車種がベンツで、飛行機のように前のシートにTVがついており、乗ると車掌さんがイヤホンとお手拭きを渡してくれた。長距離なので途中で軽食(サンドイッチ)のサービスがあり、水も配ってくれた。チェコ・スペイン・ポルトガルとヨーロッパの高速バスには乗ったが、サービスのあるバスはトルコだけだった。5年も前だけど、今も車掌はいるのかな?

 

イスタンブールから南へ行くバスは、時間短縮のためバスごとフェリーでマルマラ海を渡る。面白かったのでバスから降りてフェリーから海を見た。他にも沢山バスも車もあり、皆出発時間までには戻る。

あとはひたすらただ走るだけ。途中で休憩も何回か挟み、バスがデニズリのオトガル(バスターミナル)に着いたのは22:00。12hrのバス移動は辛かったが、トルコ人は優しかった。最初のバスに乗るところからチケットを見せながらうろうろしてたらバスまで連れてってくれ、トイレ休憩など降りていいのか、もう着いたのかわからずキョロキョロしていると、私のチケットを見た兄ちゃんが「まだダメ」と目配せで教えてくれた。表情豊かなのか、このお兄さんは最後まで一言も口をきかず全て目配せ(席が遠かったのもある)。冷たくも押しつけがましくもない、温かく親切にされた。

12hrは暇で暇で、隣のおばさんと少し話した覚えがある。メモによるとパンを分けてもらったらしい。

 

田舎の小さなオトガルは真っ暗だった。本当はパムッカレまで行ってホテルを探したかったが、怖いのでやめてデニズリで探すことにした。地球の歩き方では「客引き注意!」とあったが、夜だったので誰もおらず・・いて欲しかった。

困って人にホテルまで行きたいと聞きまくったら、たらい回しにされ(いい意味で)バスでホテルまで連れて行ってくれた。

 

泊まったホテル(Yetkin Otel)は入口に金魚の水槽があり、チャイを出してくれた。英語はあまり通じなかったが、ここも客が少なく、4人部屋をシングル料金で使わせてくれた。(注)綺麗に見えるが凄くリーズナブルなホテル。でも快適❤

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明日はパムッカレ、その後はエフェスに行こうと思う。

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